エクストレイルは燃費悪い?T32・旧型と新型e-POWER実燃費を比較

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エクストレイルの燃費悪いについて

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「エクストレイルは燃費が悪い」
そんな言葉を見かけて、不安になった方も多いのではないでしょうか。
実際に検索してみると、「燃費が悪い」「後悔した」という声がある一方で、上位記事では「どのグレードでもリッター18km以上」と書かれており、評価が食い違っているようにも見えます。
では、どちらが本当なのでしょうか。

結論から言えば、エクストレイルは一概に燃費が悪い車ではありません
ただし、この疑問が消えないのには理由があります。
それは、エクストレイルがこれまでに大きな進化を重ねてきた車であり、旧型と新型で燃費の性格がまったく異なるからです。
特にガソリン車が中心だった旧型(T31・T32)と、現行のe-POWERモデルを同じ基準で語ってしまうと、「燃費悪い」という評価が生まれやすくなるでしょう。

この記事では、エクストレイルが燃費悪いと言われる理由を整理しながら、旧型と新型の実燃費や高速燃費の違いを冷静に比較します。

そのうえで、どんな人が後悔しやすく、どんな使い方なら満足できるのかを明確に。
読み終えた頃には、「自分にとってエクストレイルは燃費で後悔する車なのかどうか」が、はっきり判断できるはずです。

エクストレイルは燃費が悪いのか?旧型と新型で評価が割れる理由

結論から言うと、エクストレイルは燃費が悪い車ではない

エクストレイル結論から言うと、エクストレイルは燃費が悪い車ではない
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現行e-POWERの燃費はミドルSUVとして平均以上

「エクストレイルは燃費が悪い」と聞くと意外に感じるかもしれませんが、結論から言えば、現行のエクストレイルは燃費が悪い車ではありません
現行モデルは全車e-POWERを採用しており、WLTCモード燃費はおおむね18〜20km/L前後。
この数値は、車格や重量を考慮すると決して低いものではなく、ミドルサイズSUVとしては標準〜やや良好な水準です。

駆動方式WLTCモード燃費
2WD約19〜20km/L
4WD約18km/L前後

SUVというだけで「燃費が悪そう」と感じてしまいがちですが、同クラスのガソリンSUVと比較すると、e-POWER化による燃費改善は明確です。
室内空間や走行安定性を重視した設計、比較的重い車重を踏まえたうえでこの数値を出している点を考えると、燃費性能だけを理由にネガティブ評価を受ける車ではないと言えるでしょう。

「燃費悪い」と感じる声を全否定しない理由

ただし、ここで「燃費が悪いと言う人は間違っている」と切り捨ててしまうのも適切ではありません。
実際にそう感じているユーザーが一定数いるのは事実であり、その背景にはモデル世代や使い方の違いが大きく関係しています。

特に、過去のエクストレイルはガソリンエンジン中心のSUVであり、現在のe-POWERモデルとは燃費の考え方そのものが異なります。
こうした旧型の印象や体験談が混ざったまま語られることで、「エクストレイル=燃費が悪い」という評価が残り続けているケースも少なくありません。

つまり重要なのは、燃費が悪いかどうかを車名だけで一括りにしないこと。
次のセクションでは、エクストレイルが「燃費悪い」と言われる最大の要因である**旧型モデル(T31・T32)**に焦点を当て、その評価が生まれた理由を具体的に整理していきます。

それでも「燃費悪い」と言われる最大の原因は旧型(T31・T32)

エクストレイルそれでも「燃費悪い」と言われる最大の原因は旧型(T31・T32)
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T31・T32の実燃費感は“今の基準”で見ると厳しい

エクストレイルが「燃費悪い」と言われ続けてきた最大の理由は、旧型であるT31・T32の存在にあります。
これらの世代は、現在のe-POWERモデルとは異なり、純粋なガソリンSUVとして設計されていた時代の車です。

実燃費の体感としては、街乗り中心で10〜12km/L前後、条件が良くても13km/L台というケースが多く、「燃費を重視して選ぶ車」とは言いにくい数値でした。
特に短距離移動や渋滞の多い環境では、数字以上に燃費の悪さを感じやすかったのも事実です。

この実燃費感を知っている、あるいは実際に所有していたユーザーからすれば、「エクストレイル=燃費が悪い」という印象が残るのは自然な流れと言えるでしょう。

ガソリンSUV時代の設計思想を考えれば妥当な評価

T31・T32が燃費面で不利だった背景には、当時のエクストレイルが走破性・積載性・安定感を重視したSUVとして作られていたことがあります。
車重は重く、4WD比率も高く、エンジンも燃費最優先ではありませんでした。

つまり、これらの世代は

  1. 悪路や雪道での安心感
  2. 荷物を積んでも余裕のある走り
  3. ファミリーユースを想定した車格

を優先した結果、燃費が犠牲になっていた側面があります。
これは設計上の欠点というより、時代と用途を反映した結果と見るべきでしょう。

そのため、「T31・T32は燃費が悪いと言われても不思議ではない」という整理が成り立ちます。
ただし重要なのは、その評価を現行モデルにそのまま当てはめてしまうことが誤解を生んでいるという点です。

旧型の体験談や口コミが今も検索結果に残っていることで、エクストレイル全体が「燃費悪い車」と見られがちですが、実際には世代によって燃費の性格は大きく異なる

次のセクションでは、その転換点となったe-POWER化によって何が変わったのかを整理し、旧型との違いをより明確にしていきます。

e-POWERで何が変わった?燃費の考え方そのものが違う

エクストレイルe-POWERで何が変わった?燃費の考え方そのものが違う
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ハイブリッドだが「走り方」が特殊なe-POWER

現行エクストレイルに採用されているe-POWERは、一般的なハイブリッド車とは性格が異なります。
最大の特徴は、エンジンが直接タイヤを駆動しないという点です。
走行は常にモーターが担当し、エンジンは発電専用。
いわば「電気自動車に近いハイブリッド」と考えると分かりやすいでしょう。

この仕組みにより、発進や低速域ではエンジンの回転数に引っ張られず、効率の良いモーター走行が可能になります。
旧型のガソリンエンジン車のように、「出だしで燃料を多く使ってしまう」という場面が少なく、燃費の出方そのものが変わりました。

つまり、e-POWERは単なる「燃費が少し良くなったSUV」ではなく、走行ロジックが根本から変わったパワートレインだと言えます。

街乗りで燃費が伸びやすい理由

e-POWERの強みが最も発揮されるのは、信号や渋滞が多い街乗りです。
停止と発進を繰り返す状況でも、モーター主体でスムーズに走れるため、ガソリンSUV時代のように「街中だと極端に燃費が落ちる」という現象が起きにくくなっています。

また回生ブレーキによって減速時のエネルギーを効率よく回収できる点も、実燃費を押し上げる要因です。
短距離移動が多い人や、市街地中心の使い方をする人ほど、「思っていたより燃費がいい」と感じやすいのはこのためです。

旧型では不利だった走行シーンが、e-POWERではむしろ得意分野に変わった。
ここが、燃費評価が大きく分かれるポイントなのです。

旧型と“別の車”と考えるべき理由

ここまで整理すると、現行エクストレイルと旧型(T31・T32)は、同じ車名でも中身は別物だということが分かります。
燃費に対する考え方も、

  • 旧型:エンジン性能と車重のバランス
  • 現行:モーター走行を前提にした効率設計

と、評価軸そのものが違います。

そのため、旧型の実燃費体験や口コミを前提に「エクストレイルは燃費が悪い」と判断してしまうと、現行モデルの実力を正しく評価できません。
逆に言えば、**e-POWER化以降のエクストレイルは、燃費面で“過去のイメージを引きずる必要がない車”**になっています。

次の大見出しでは、こうした仕組みを踏まえたうえで、実燃費や高速燃費ではどんな人が「燃費悪い」と感じやすいのか、そして後悔につながる分かれ目を具体的に整理していきます。


実燃費・高速燃費から見る|エクストレイルで「燃費悪い」と後悔する人の分かれ目

ここまで見てきたように、エクストレイルは世代によって燃費の考え方が大きく異なります。
ただ数値上は問題なく見えても、使い方次第では「思ったより燃費が悪い」と感じてしまうケースがあるのも事実。
このパートでは、実燃費や高速燃費の傾向を踏まえながら、どんな人が後悔しやすく、どんな使い方なら満足しやすいのかを整理していきます。

実燃費と高速燃費|「思ったより悪い」と感じる人の正体

エクストレイル実燃費と高速燃費|「思ったより悪い」と感じる人の正体
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高速燃費で評価が割れやすい理由

エクストレイルの燃費評価が割れやすい最大のポイントは、高速道路での体感にあります。
現行モデルのe-POWERは街乗りでは燃費が伸びやすい一方、高速道路では「思ったほど良くならない」と感じる人が一定数いるのも事実なのです。

その理由はシンプルで、e-POWERはモーター走行を前提に効率を高めた仕組みだから。
一定速度で長時間走る高速道路では、エンジンが発電のために回り続ける時間が長くなり、街乗りほどの燃費メリットが出にくくなります。
この結果、
「カタログでは18km/L以上なのに、高速だとそこまで伸びない」
という印象につながりやすいのです。

e-POWER=どんな場面でも燃費最強、という誤解

ここでよくある誤解が、**「ハイブリッド=高速も含めて常に燃費が良い」**というイメージです。確かに、一般的なエンジン直結型ハイブリッドでは高速巡航が得意なケースもあります。
しかし、e-POWERは性格が異なり、街乗り重視型のハイブリッドと考えたほうが実態に近いと言えます。

そのため、

  • 高速道路の走行比率が高い
  • 燃費は高速巡航時の数値で判断したい
    こうした使い方を前提にしていると、e-POWERの良さが十分に活きず、「燃費が悪い」という評価につながりやすくなるでしょう。

「燃費が悪い」の正体は“数値期待とのズレ”

重要なのは、実際の燃費が極端に悪いわけではないという点です。
多くの場合、問題なのは数値そのものではなく期待とのギャップ。

  • カタログ燃費=どんな状況でも出る数値
  • ハイブリッド=常に燃費が良い
    こうした前提でエクストレイルを見ると、高速燃費や実燃費に対して「思ったより伸びない」という感覚が生まれます。

つまり、「エクストレイルは燃費が悪い」と感じる人の正体は、e-POWERの得意分野と自分の使い方がズレているケースが多いのです。
次のセクションでは、こうしたズレがそのまま後悔につながりやすい人の特徴を、もう一歩踏み込んで整理していきます。

エクストレイルで後悔しやすい人の特徴

エクストレイルで後悔しやすい人の特徴
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旧型を「燃費重視」で選んでしまう人(経年劣化も含めて)

エクストレイルで後悔につながりやすいパターンのひとつが、旧型(T31・T32)を燃費目的で選んでしまうケースです。
これらのモデルはもともと燃費最優先で作られた車ではなく、当時の基準でも実燃費は10〜13km/L前後が現実でした。

さらに注意したいのが、経年劣化の影響です。
中古車として流通している旧型は、エンジンや補機類のコンディション、足回りの状態によって燃費がさらに落ちている個体も珍しくありません。
カタログ燃費や当時のレビューだけを見て選ぶと、「思っていたより走らない」「給油回数が多い」と感じやすくなり、結果的に燃費面での不満につながるでしょう。

高速道路メインの使い方を想定している人

これは筆者の見解でもありますが、エクストレイルは使い方によって燃費の印象がかなり変わる車です。
特に、高速道路の利用が多い人ほど、「燃費が悪い」と感じやすい傾向があります。

e-POWERは街乗りや郊外走行では強みを発揮しますが、高速巡航ではエンジンが発電のために回り続ける時間が長くなります。
その結果、街乗りで期待したほどの燃費差が出ず、走行条件次第では体感燃費が大きく変わるのです。

「ハイブリッドだから高速も余裕で燃費が伸びるはず」と考えていると、このギャップがそのまま不満になりやすい。
高速メインの使い方を前提にしている場合は、燃費の伸び方が想像と違うと感じる可能性があります。

カタログ燃費の数値だけで判断してしまう人

もうひとつ後悔しやすいのが、カタログ燃費の数値だけを見て車選びをする人です。
WLTCモード燃費はあくまで一定条件下での目安であり、実際の走行環境や使い方を完全に反映したものではありません。

エクストレイルの場合、

  • 街乗り中心か
  • 高速走行が多いか
  • 短距離移動が多いか
    といった条件によって、燃費の出方が大きく変わります。
    ここを考慮せず、「18km/L以上なら問題ない」と数字だけで判断すると、実際に乗り始めてから違和感を覚えることがあります。

つまり後悔の原因は車そのものではなく、燃費の数値に対する理解不足や期待の置き方にあるケースが多いのです。


後悔しにくい人の特徴|燃費で失敗しない選び方

エクストレイル後悔しにくい人の特徴|燃費で失敗しない選び方
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型モデル(e-POWER)を前提に考えている人

エクストレイルで燃費面の後悔が起きにくいのは、現行のe-POWERモデルを前提に検討している人です。
旧型と新型では、燃費の考え方も走りの質も大きく異なるため、過去の評価を切り離して判断できるかどうかが大きな分かれ目になるでしょう。

e-POWERは街乗りでの燃費効率を重視した設計で、旧型ガソリンSUVの延長として考えてしまうと、良さを正しく評価できません。
「エクストレイルを選ぶなら新型前提」
この認識を持っている人ほど、燃費に対するギャップが生まれにくく、満足度も高くなります。

街乗り・郊外中心の使い方を想定している人

エクストレイルの燃費性能がもっとも活きるのは、街乗りや郊外走行が中心の使い方です。
信号の多い市街地や、流れのある一般道では、モーター主体で走れるe-POWERの特性がしっかり効いてきます。

短距離移動や買い物、通勤といった日常用途では、「思っていたより燃費がいい」と感じる人も少なくありません。
反対に、高速道路を長時間走るケースが多い場合は、燃費の伸び方が穏やかになるため、ここを理解したうえで選んでいるかどうかが重要です。

燃費だけでなく「静粛性や走り」も含めて評価できる人

エクストレイルは、燃費性能だけで評価すると本質を見誤りやすい車です。
e-POWERならではの静かな走行感や、モーター駆動によるスムーズな加速、安定感のある走りは、数値以上の満足感につながります。

燃費+静粛性+走りをセットで評価できる人にとって、エクストレイルは「燃費が悪い車」ではなく、トータルバランスに優れたSUVとして映るはずです。

燃費だけを切り取るのではなく、日常での使いやすさや運転の質まで含めて判断できるかどうか――それが、後悔しにくい選び方のポイントと言えるでしょう。


エクストレイルは燃費悪い?旧型と新型比較と結論 まとめ

記事ポイント

  1. エクストレイルは一括りに「燃費が悪い車」ではない
  2. 「燃費悪い」と言われる最大の原因は旧型(T31・T32)の実燃費感
  3. 旧型はガソリンSUV時代の設計で、燃費重視の車ではなかった
  4. 現行モデルはe-POWER化により燃費の考え方そのものが変化
  5. 街乗り・郊外中心ではe-POWERの強みが活きやすい
  6. 高速道路メインの使い方では期待とのズレが出やすい
  7. 後悔の分かれ目は「世代」と「使い方」を理解しているかどうか

エクストレイルは燃費が悪い車ではありません。
ただし、旧型の印象やカタログ燃費の数字だけを基準に選ぶと、「思ったより燃費が悪い」と感じてしまう可能性があります。
新型e-POWERを前提に、自分の走行環境や使い方を冷静に当てはめて考えれば、燃費で後悔するリスクは大きく下げられるでしょう。

参考リンク

日産エクストレイル公式

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私はこれまでに10台以上の車を乗り継いできた経験を活かし、「車との暮らし」をテーマに情報発信しています。
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